─ イベント情報 ─

十勝2017大収穫祭 / 講演

老人は知恵 子供は未来

やぶ田ファーム/やぶ田秀行

14:20~15:00

老人は知恵 子供は未来

疾病はすべて原因の結果であり、野生動物や古代人には疾病は存在しません。その答えは全て自然やわが国の食にあります。癌発症に怯え、子どもたちの未来に危惧を感じる昨今ですが、全ての原因を知れば、豊かで健康な幸せを手に入れることはとても簡単なことです。

食と健康を考える
自然であること

野生動物は病気を発症しませんし、古代人に病気はありませんでした。なぜなのかは解き明かされていませんが、自然だから、と言うほかなさそうです。科学で証明できる、害を及ぼす物は、短期急性毒性試験で立証されたものです、ラットやマウスで100匹100日間異常がなければ、安全と判断されてきました。更に時を重ね、世代交代など、長期の慢性ではどうでしょうか、そのような試験は、科学ではやられていません、さらに複合となれば、複雑すぎて対象外です。

かつて我が国では、複合汚染の危険が指摘され、国民の関心が集まりましたが、加工食品や、添加物、あらゆる化学物質、化学肥料、農薬、すべてが該当するとなれば、経済発展の阻害要因になってしまいます。やがて世間からはそれらの情報は消えて行き、我が国の生活習慣病の発症率が上昇し、今や我が国国民の医療費は、41兆円超えと成りました。

すべての病気は、原因の結果であり、その原因は、「自然でないもの」とされてきました。どのような病気にもすべて原因がありますが、対処医療では、症状を無くすばかりで、その原因を解消してきませんでした。これからの医療は、そうでなくなると言われています。

我が国の元禄時代以前の食事が、世界で最も正しい食だと世界が認めています、歴史では、参勤交代で、江戸に身をおいた武士たちが、江戸患いにかかり不調を訴えたり、死に至ったりしましたが、故郷の地方へ戻ると治っていました、白米によるビタミン不足ですね。今では常識になっていますが、当時はその病さえ不明でした。自然であればよかったのですが。

農業も施肥耕起を激しく繰り返すと、土壌が疲弊してきます、田んぼ一反でお米一石の収穫量の農業であればよかったのですが、収量を追求する結果、反収4石までゆくと、やり方によっては害のほうが多くなってしまうと言われています。

私は有機農法から、自然農法へと転換して13年目を迎えました、最後の三年で、ようやく無施肥、耕起でもやれる見通しが立つと同時に、食と疾病の関係がよく理解できるように成りました。うまく行かなかった自然栽培の転換時期には何度も、有機栽培に戻ろうとしたことがありましたが、戻れば自然栽培への道は閉ざされたことでしょう。

大人は自分で選択ができて、その選択の結果が今ですから、疾病を発症しても、それは致し方がないことだとあきらめもつきますが、子どもたちは親が与えるものによって育ってゆくので、その選択ができません。だからこそ大人の役割は大きいと思います。生まれてきた子どもたち、これから生まれてくる子どもたち、これから親に成る人たちは、せめて、選択できる知識を持ち、私達と一緒に、意識を共有できればと思います。

講師

やぶ田ファーム/やぶ田秀行

日時

2017.10.01 Sun
14:20~15:00

場所

1階 アトリウム

定員

参加費

500円

予約

予約優先  

下記までご連絡・お問い合わせください。
Facebookイベントページからもご予約可能です。
メール tokachi@organic-village.jp

プロフィール

1. 1956年12月14日 株式会社やぶ田ファーム 代表取締役 やぶ田秀行誕生
2. 1977年 7月20日 農業に目覚める
3. 1980年 4月 食品加工会社入社 製造 開発 品質管理 設備 計画 発送 経理以外をすべて経験 18年勤務
4. 1995年 7月 十勝ふるさと農学校 NEW門塾 入塾 通信教育 夏冬スクーリング カリキュラム二年
5. 1997年 4月 卒塾
6. 1998年 3月 十勝移住 帯広市農業技術センターで研修開始
7. 1998年 8月 有機栽培に目覚める
8. 1999年 4月 帯広市愛国町入植
9. 2002年 4月 就農 186a
10. 2004年 4月 御影農場 栽培開始
11. 2005年 5月 有機JAS 認証取得
12. 2006年 4月 自然栽培開始
13. 2006年10月 自然栽培普及活動開始
14. 2007年 9月 硬盤層形成の理由を知る 
15. 2009年 4月 株式会社やぶ田ファーム 設立
16. 2009年 6月 ヤマカワプログラム実施
17. 2012年 5月 やぶ田塾 開講
18. 2015年 環境保全型フクシマハウス有機栽培 試験開始
19. 2016年 有材心土破砕で自然栽培農業体系完成