輸入小麦の恐ろしさ
輸入小麦にはポストハーベスト農薬が使われています。
港に着いた小麦にゴクゾウ虫を放すと死んでしまいます。
人間が食べるものと思っていないのでしょうか?
輸入小麦は人の身体にとって大きな負担となります。
このような小麦を全粒粉、フスマパンで食べるのは危険です。
写真はオーストラリアの農民が貯蔵する小麦に農薬を混入しているところです。
ポストハーベストの恐怖
下の写真はポストハーベスト農薬の投入現場です。
作業者がゴム手袋とガスマスクをつけて貯蔵する小麦にポストハーベスト農薬を投入しています。この農薬は殺虫剤で、吸い込んだり、口に入れたりしてはいけないからです。そのような危険なものを食品に混ぜ込んでいるのです。
ポストハーベスト農薬は農作物に残留させることを目的として使用されています。
輸入小麦の残留農薬の分析結果
下の表は農林水産省が公表している輸入小麦の残留農薬の分析結果(平成二六年前期)を表にまとめたものです。ポストハーベスト農薬が確実に残留していることがわかります。
国内産小麦の増産が必要
ポストハーベスト農薬の使用は、最も安いコストで輸入農産物の品質劣化を防ぐ方法として、規制されない限りは今後も続くと考えられます。したがって、現状の輸入に依存する状態から、国内産の小麦を増産する方向へ、政策の転換が必要と考えられます。